メキシコマンネングサ
ベンケイソウ科 キリンソウ属
  
学名 Sedum buibiferum
メキシコマンネングサは常緑の多年草。多肉植物である。
Sedum
属=キリンソウ属=マンネングサ属ともいう様であるが。

花の付いた茎は20センチ程に伸び、葉は互生している。花の付かない茎の葉は
3〜4輪生し、丈は5〜6センチと小さい。オノマンネングサとよく似ているので、す
っかり混同していたが、オノマンネングサの茎は赤味を帯び、葉は平たい線形で3
輪生し、先が鋭利に尖っている様に思える。
対して、メキシコマンネングサの茎はあまり赤味を帯びない事と、葉は肉厚で葉先
は尖るが、オノマンネングサほど平たく無い。花の付く茎の葉は互生している。花序
は一枝に花が連なる。

マンネングサは、どの種類も土の上に置いておくだけで、容易に活着するので良い
場合も有るが、放って置くと増えすぎる・・・・。然し抜くのは至って容易い。


*画像転載禁止*


メキシコマンネングサ=04・5・29





(2段)茎の上部に枝を数個出して、其の枝に花が連なって咲く。
花だけでの区別は難しい・・・。

メキシコマンネングサ=04・6・3

(3段)花の時期で、花の付かないものは小さく10センチ以下。
メキシコマンネングサ=04・5・27





(4段)10月ごろの物。
花が全く付かないものは、結構大きくなるようである。
高さは15〜20センチ程度あったように思う。

メキシコマンネングサ=04・10・24

(5段)上から茎の頂部を見ると、
この場合は、4輪生で芽が息吹いているのがわかる。

メキシコマンネングサ=04・10・24

(6段)葉はオノマンネングサほど扁平ではないと思う。
葉腋からも芽が息吹いている。

メキシコマンネングサ=04・10・24
(め)  FLORA  HOME Last up date 07・3・11 04・10・24



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