フレンチ・マリーゴールド
キク科 マンジュギク属
和名 クジャクソウ
学名 Tagetesu patula
フレンチマリーゴールドはメキシコ・グアテマラ原産の一年草。

葉に独特の匂いがある。葉は羽状に4〜5裂する。総苞は筒状になっている。
普通マリーゴールドと言っているが、こちらの草本はフレンチ種。アフリカン種
と比較すると、頭花も小さめで花びらの形状が異なり、キリリとした締りの有る
印象。八重咲きの場合は、舌状花が八重になり筒状花も多くなる。
個人的にはアフリカン種より、フレンチ種の方が可愛い様にも思える・・・。

鉢植えや花壇でも見かけるが、多くはアフリカンマリーゴールドと同様に、畑の
縁に植えてある。線虫を寄せ付けないと教えてもらったが、ネマトーダ駆除等に
用いられるのだそうである。


*画像転載禁止*


フレンチ・マリーゴールド=03・9・13





(2段)舌状花は少なく、アフリカン種のようなボッテリ感は無い。
フレンチ・マリーゴールド=04・6・7

(3段)拡大してみたが・・・・。筒状花の縁に毛があるように見える。
フレンチ・マリーゴールド=04・6・7

(4段)シンプルな頭花をしている。総苞は筒状になっている。

羽状に深裂した葉は、灰緑色帯びている。
小葉には鋭い鋸歯があり、鋸歯の基部は膨れて裏面に腺がある。
葉は独特の匂いがする。

フレンチ・マリーゴールド=03・9・26

(5段)畑の縁に植えてあった。
フレンチ・マリーゴールド=03・9・26
(ふ)  FLORA  HOME Last up date 07・3・12 04・6・7


Copyright (c) 2004-2007 hananouta All Rights Reserved