トリテレイア
ユリ科 トリテレイア属
流通名 ブローディア
学名 Triteleia bridgesii
トリテレイアは北アメリカ西部に分布する球根植物。

葉は幅の狭い線形で表面は平ら、角ばる裏面中央は竜骨状になっている。葉は
比較的暴れる様に見受けられた。開花は6〜7月頃。

花は上向きに咲き、花被片内側に雄蘂がくっついている。花被片の外側には脈
状の筋が有る。花の大きさからすると茎はとても細いのに驚く。
学名につい図鑑やNETで調べてみたが、学名T. laxa と学名T. bridgesii 
と掲載されているサイトに何件か行き当たったが、ブリジェシーとラクサの違いや
花の見分けが付かず、どの様に違うのか判らない・・・。このいずれかとは思う。
ここでの学名の出典は『山渓カラー名鑑 園芸植物』による。

クイーンファビオラも多く出回っているそうで、いずれにせよ、これらは良く似た草
本のようだ。淡い紫や白、黄色の花もあるそうである。
 
トリテレイアの旧属名はブローディア。流通名はブローディアとしても出回っている
様だ。


*画像転載禁止*


トリテレイア=04・6・18





(2段)長い喉部があり先端は6裂。雄蘂は6個、葯は白い。
花柱の途中が白く膨らんで見える・・・・。子房だろうか???
柱頭は3裂しているようだ。

トリテレイア=04・6・18

(3段)花の長さは4センチ程度、散形花序を頂生する。
花被片の背面には脈の様な物が有る。花茎は可也細い。

トリテレイア=04・6・18

(4段)葉は線形で比較的捩れて居る様である。
葉の表面は平らで、背面は角ばって竜骨状に膨れている。
一見、三角状の葉をしている。

トリテレイア=04・5・31
(と)  FLORA  HOME Last up date 07・3・12 04・6・18


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