|
|||||||||||
|
|||||||||||
ノウゼンカズラは中国原産の落葉性つる木本。 花冠 は漏斗形で花径は6〜7センチ程度。花筒はさほど長くは無いが太い。 花色は、淡い橙色から濃い目の橙色と意外に花色が混じる。 大きな花は花序の軸に対生し、円錐花序に大きく垂れ下がる様に咲く。 葉は奇数羽状複葉で対生。小葉には粗い鋸歯が有る。葉の観察をしてい無 いが、葉柄や葉軸には稜があるそうだ。 病虫害は殆ど無い強健種らしく、町内にも植えているお宅は多く、夏の庭先 や玄関先を彩っている。 北アメリカ原産の花筒が長く花冠 が小振りな、アメリカノウゼンカズラがある。 また、ピンク色の花冠 をつける、ピンクノウゼンカズラ‘ピンク・コンテッサ’も ある。隣町の床屋さんの入り口に、淡いピンク色の花が見事に咲いている。 ノウゼンカズラやアメリカノウゼンカズラなどの雑種で、カンプシス・タグリアブ アナ‘マダム・ガレン’を、ここではノウゼンカズラ‘マダム・ガレン’で掲載。 |
*画像転載禁止*
(2段)雄蘂は4個。内2個は長く2個は短い。葯は白。 柱頭は大きく、小鳥の嘴の様に見える。先端が2裂する。 (3段)花筒の側面。 花筒は太いがさほど長くは無い。萼裂片と同寸程度。 (4段、5段)同一木本でも花色が豊富。 咲き始め、最盛期、散り際だろうか・・・・。
(2段)柱頭が上下に2裂し、小鳥よりアヒルの嘴のように見える・・・。 (3段)左端に花筒が写り込んでいるが、 萼裂片より喉部は、はるかに長い。 (4段)蕾の様子。 |
||||
(の) FLORA HOME | Last up date 07・3・14 | 04・6・14 |
Copyright (c) 2004-2007 hananouta All Rights
Reserved