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エゾノチチコグサ(アンテンナリア)属はハハコグサ属に近縁だそうで、主に北半球に約100種あるそうである。 匍匐性で高山や草原に多いそうである。総苞が紅色の系統草丈の低いものは、ロックガーデンには欠かせない そうである。白い綿毛に覆われた多年草。茎は直し根出葉があり、茎葉は互生。茎の端に頭花を密に散房状に つける。頭花は舌状花がない。小花は白色であるが、総苞片の先端が鱗片質になっている。この部分が白色や 他の色をしている。此の属は雌雄異株。雌花は細い管状になっている。雄花は漏斗状で一般に雄株は雌株より 小さく、雌株は単為生殖をするものもあるそうである。 属名はラテン語 antenna =帆船の帆桁や触角の意味で花にある冠毛が昆虫の触角に似ることに因むそうだ。 [A. dioica]の和名はエゾノチチコグサ。日本では北海道産の多年草。草丈は25セン程で、根出葉はへら形を している。表面は緑色でほぼ無毛で裏面は白綿毛に覆われているそうだ。この葉の特徴からこの種ではなさそう だ。また、北海道に自生しているエゾノチチコグサの花は、淡いピンク色で綿毛を束ねた様で冴えないとある。 変種に[var. rosea Cockerell] 異名[A. rosea Greene ]があり、は北アメリカのアラスカ〜カリフォルニア、ニュ ーメキシコに自生する種。根出葉は両面ともに白綿毛に覆われ、雄株でも総苞片がピンクになるものもあるそう だ。園芸種に下記の様なものがあるそうだ ●‘ミニマ’[‘Minima’]=草丈3〜5センチの矮性品種で寒冷地では6〜7月開花。比較的強健。 ●‘トメントサ’[‘Tomentosa’]=毛の美しさで選ばれた園芸品種。 出典・参考文献 ●『園芸植物大事典T』 小学館 ●『山渓名前の図鑑 野草の名前 春』 山と渓谷社 ☆花の詩メモ☆ 花壇で露地栽培されていたのを、通りがかりに撮影させていただいた。色合いが私好みで愛らしい植物と感じた。 園芸種として現在普及している物で、ここに掲載している品種も多年草らしい。ヨーロッパ産の品種と同じ物か否 かは不明であるが、蕾が紅色である。ベニバナエゾノチチコグサという品種名は、図鑑からは見当たらなかったが、 ここではエゾノチチコグサとしている。NET検索による学名は、ベニバナエゾノチチコグサ[Antennaria rosea] と されているサイトもある。NETでは殆どのサイトでエゾノチチコグサ[A. dioica ] と掲載されている。本当の名前 は私自身は探し当てられないでいたが、エゾノチチコグサの変種の[var. rosea ]で同定した。エゾノチチコグサ、 キャットフット、ベニバナエゾノチチコグサ等と掲載されているサイトが、NET検索でヒットする。エゾノチチコグサと分 けるには、学名からしてもベニバナエゾノチチコグサが、一番しっくりくる気がしないでもない。 |
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![]() (2段)白い物は柱頭のようにも見えるが、あるいは雄蕊かもしれない。 雌雄異株らしいがどちらの株かは判らない。冠毛もピンク色で綺麗である。 花弁に見える紅色部分は総苞片だそうである。 ![]() (3段)葉は綿毛を被り、全体に灰緑色にみえる。 地下茎が這いロゼットを作り増えていく。 ![]() (4段)根生葉を拡大してみた。 へら形の葉は表裏ともに白い綿毛でおおわれている。 ![]() |
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