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ソメイヨシノは落葉高木。 『樹に咲く花 山渓』によると、エドヒガンザクラとオオシマザクラの雑種と考えられているとあ る。 花は葉の展開前に咲き始める。前年枝の葉腋に散形花序を出す。花弁は淡いピンク色で5 個。蕾のときは紅色をしている。雄蘂は多数。花柱は1個。萼はつぼ型で毛がある。花柄に も毛がある。花序柄は殆ど無いそうだ。 葉の観察をしていなかったので、07年に行いたいが、葉縁は重鋸歯。時には単鋸歯も混じ るそうである。蜜腺は葉柄の上部に付く。 04・3・23 蕾が膨らみ始めた。町内の土手や公園のソメイヨシノも、直に咲き始めてあっという間に満開 になり、菜種梅雨があっと云う間に散らせてしまう・・・。 このサクラの咲く時期は、雨で愚図つく季節でもある・・≪菜種梅雨≫ はらはらと散る日もあれば、舞散るように散る時もある。サクラ吹雪も又風情である。地面に 散ったサクラも、水面に浮かぶサクラも結構絵に成り、素晴らしい!! サクラを見ると、其の時々の懐かしい光景を思い出す・・・。 小学4年生まで通った小学校の校庭には、ソメイヨシノの大木が5〜6本在った。校庭いっぱ いに散ったサクラの花弁を、一枚一枚松葉の葉に沢山刺しては遊んだものだ。 5年生に成ると同時に、隣村(笑い)と小学校が合併になり、丁度中間の位置に新設されて 移転してしまった。 その校庭を、今ではどの様に使われているのか分からないが、あの大木はその後どうなった のだろう・・。 大きな枝垂桜も在った、小学4年生の時描いた枝垂桜の絵等を、母が大切に保存してくれて いた。未だにまだ在る。 我が家の子供達の描いた絵も、夫々の足跡として大切に保存している・・・。 07・4・2 町内の土手に出かけて見た。ソメイヨシノの蕾がほころび始めている。 07年は葉の観察を行いたい。 |
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(2段)ほんのり桜色。次第に白っぽくなる。 開花し始めた。葉より先に花は展開を始める。 (3段)冬芽から、花が顔を出してきた。 蕾は前年枝の葉腋に付く。 (4段)萼はつぼ型で括れは少ない。萼には毛と鋸歯が有る。 (5段)花柄には毛がある。花序柄は殆ど無いそうだ。 (6段左)冬芽の芽鱗には毛が有る。 (6段右)葉が展開し始めた。 (7段)葉が展開を始めた。 花序柄葉殆ど無いが、有るものも見える。 |
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