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オミナエシ科は一年草または多年草で葉は対生し羽状に分裂する場合が多い。花は両性花で形はやや左右相称で集散花序を つける。花冠は筒形で基部に距が有ることが多い。オミナエシ属は、雄蕊は4個、花冠は黄色または白色でその多くは下部に距 をもっているそうだ。果実は小苞が翼状に発達するものが多いそうである。葉は羽状に中~全裂または欠刻状である。苞は細く 離生している。 オミナエシは多年草である。山野の日当たりのよい草地等に生える。高さは60~100センチになり、枝先に黄色の花が多数つ く其の様子から粟飯の様でその名があるそうである。茎の下部にはやや粗い毛がある。葉は対生し頭大羽状に深裂する。花径 3~4ミリの小花を集散花序につける。果実は長楕円でやや扁平で翼状の苞は発達しない。根茎は横に這い新苗は株の側に出 来る。オミナエシは秋の七草の一つとして親しまれている。栽培もされている。 出典・参考文献 ●『日本の野生植物 草本 ●『原色日本植物図鑑 草本編 Ⅰ 合弁花類』 保育社 ●『山渓ハンディ図鑑 1 野に咲く花] 山と渓谷社 ●『神奈川県植物誌 2001』 神奈川県立生命の星・地球博物館 ☆花の詩メモ☆ 06年のトウモロコシの収穫の時期だった。広島県北部、山間の山道で撮影に精を出していたある日。地元のご老人から車で通 りがかりに声をかけられた。此の一帯の山の持ち主さんであった。此のあたりは開発がされていないので自然のまま、ヒゴタイの 自生が僅かだがあると案内して下さった。今ではほとんど姿を消してしまったとか・・・・。このご老人が林道の辺や、川岸の土手 に200メートル程、オミナエシを植えられて管理されている。この土手のものは園芸種とのことであったが、そこに辿り着くまでの 山道には自生のオミナエシも見ることができた。この自生種をはじめ一帯の他の植物も、そのお年寄りが管理をされているそう であるが、明らかに手が加わっていると判るものですら、堂々と切り花にして持ち帰る人がいるというから驚きである。お話を伺 いながら、おばあさんの御持て成しを受けて一頻り話に花が咲いた。帰りには見ず知らずのこの私に、畑からトウモロコシを捥い できて、スーパーの買い物袋いっぱいに詰めて下さった。都会では考えられない出来事である。 私の住すぐ近所では、庭に植えられているお宅が何軒かある。栽培されているものは、1・5メートルもあり茎も木の様に太く驚い てしまう。山野の土手で見た自生していた草本は、50~60センチ程であったが、ワレモコウと共に朝露にぬれて華奢な姿が綺 麗だった。でもアリマキや蜘蛛が花序にびっしりくっ付いて、傍で見るのが哀しいほどだった・・・・。 同属にオトコエシ[P. villosa』 という白い花を咲かせる草本がある。またオトコオミナエシ[P. x hybrida ]という花冠 がクリーム色 をした種もある様だ。オトコエシは追って掲載していく予定。 |
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![]() (2段)花序は小さな花で集散花序につく。 ![]() (3段)集散花序を横から見た様子。 ![]() (4段)対生する葉は羽状に裂ける。葉や茎には毛がある。 奥に見える丸みのある葉は、株の横に出来た新しい苗の根生葉。 ![]() (5段)茎を拡大してみた。白い毛が見える。 茎葉は羽状深裂しており、毛があるのがわかる。 ![]()
![]() (2段)根茎は横に這うそうである。観察はしていないが、 茎のすぐわきや近くにこのような新苗が生えていた。 殆ど深裂していない、他の植物かと思えるほどである。 ![]()
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![]() (2段)4ミリ前後の黄色い花冠 は5裂。6裂のものも見受けられる。 雄蘂は4個、長い花糸が飛び出ている。雌蕊は1個。 *撮影の腕が悪く・・・黄色がハレーション起こしてかなり難いのが残念。 ![]() (3段)11月の撮影。葉が紅葉しかかっているが紅葉といって良いのか否か・・・・。 茎の節々が竹のように見える。 ![]() (4段)茎も太く、葉は羽状深裂している。 畑で見る葉は別品種と思えるほど大きかった・・・。 ![]() (5段)茎下部の葉は大きく小葉は丸みがあり、 茎葉とは又違って見える。羽状深裂している。 ![]() |
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種別(お) 科別(お) FLORA HOME | Last up date 06・11・11 | 広島県 |
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