シロピーマン
ナス科 トウガラシ属
 
学名 Capsicum annuum cv.

シロピーマンはトウガラシ属で、トウガラシの青果用栽培品種に分類される。
トウガラシの主要栽培品種は大きく
4つに分類され、青果用、加工用、香辛料用、鑑賞用。普通のピーマン同様にシロピーマンは青果用に栽培され、
図鑑にトウガラシのハンガリー系品種として白いピーマンの掲載があるが、先端が尖り獅子面ではない。ここで掲
載しているシロピーマンは、先が凹み普通のピーマンの形である。ベル群に分類されていると思われる。
トウガラシ属の花はどれもよく似ている。花は放射相称で花冠は白色。2・5ミリ前後で5〜7裂する。下または側
方に向いて咲く。雄蘂は5〜8個。葯は縦に裂開。子房は独立基生胎座。子房内は隔膜で2〜7室に仕切られる。
花柱は長さ3〜5ミリ、自家受粉をするが密腺をもつ。果実は肉質の液果で果皮と胎座が癒着しないまま中空。


出典・参考図書
● 『園芸植物大事典 3 』小学館




☆花の詩 メモ☆


白ピーマンは、NET検索ではHITしない。別の品種名が在るのかもしれない。シロナスや、クロピーマンを栽培して
いる同じ知人が育てている。




*画像転載禁止*



シロピーマン=03・9・28
自家受粉が主であるが、密腺をもつ虫媒植物。小さなアリが集っている。





(2段)果実の先は尖らず凹んでおり、獅子面になっている。
シロピーマン=03・9・28

(3段)葉はピーマン、シシトウ、トウガラシよく似ている・・・。
シロピーマン=03・9・28

(4段)茎は無毛。節が紫褐色。
シロピーマン=03・9・28
種別(し) 科名(な) FLORA  HOME Last update 08・1・14 広島県






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