シモバシラ
シソ科 シモバシラ属
 
学名 Keiskea japonica Miq.


シモバシラは、山の木陰に生える多年草。茎は4稜で高さは40〜70センチ程。葉は長楕円形で8〜20センチ、
幅は3〜5センチ程、基部も葉先も尖り短い葉柄がある。葉の表面脈上には細かい毛がある。花期は9〜10月。
花冠は白色雄蕊の花糸は紫色をしている。分果には網目模様があり1個のみが熟すそうである。日本には1属
1種。名前の由来は、冬場に枯れた根元から、茎が破れ割れ目から水分が染み出して地際に横に広がって霜柱
状になる現象によるもの。アキチョウジやシロヨメナなどにもこの様な現象があるそうである。
シモバシラ属は多年草。葉は対生し葉縁には鋸歯がある。一方に偏って花をつける総状花序を葉腋から出し、仮
輪には花を2個ずつつける。苞は小さく果時まで残る。萼は鐘形で5中裂し喉部の内側に毛がある。花冠は筒状
の鐘形。筒部の上側は膨らみ、やや唇形。上唇は2裂下唇は3裂。雄蘂は4個で長く突き出る。花糸は無毛。果
実は分果、球形でなめらからしいが見たことは無い。


出典・参考図書
● 『日本の野生植物 草本V 合弁花』 平凡社
● 『山渓ハンディ図鑑  2 山に咲く花』 山と渓谷社




☆花の詩 メモ☆


10月の下旬に写したものだが、霜柱特有の現象はこの時期では見ることは出来ない。おそらく今の時期には(今
12月29日)図鑑でしか見たことのない氷柱のような状態や霜柱などが見られるのだろうが・・・。テンニンソウやミ
カエリソウ等と姿が良く似ている。写真は青く写っているが、木の茂った薄暗い場所で青味帯びて写っている。草丈
70センチ前後有ったろうか、斜上した草同士が絡み合っていた。葉は大きく葉縁には鋸歯ある。花序は一方向に
向いていた。花柄も図鑑で見たよりは長く感じる。ガクは深く5裂し。雄蘂は4本、雌蘂は1本、先は2裂していた。
いずれも長く突き出ている。花冠の内側には、長い毛の様なものがあったが・・・・。



*画像転載禁止*



シモバシラ=03・10・24







(2段)花糸が紫帯びていた点と花柄が長い気がして随分と迷った。
花は手前方向のみにつく。花柱は1個。先端が2分裂している。
雄蘂は4個。上側2本より下側2本が長い。
仮輪には花が2個づつ付くとある。

シモバシラ=03・10・24

(3段)葉は対生、葉腋から花序を出す。
茎は4稜があるが,葉も茎も残念ながら観察していない。

シモバシラ=03・10・24
種別(し)  科別(し) FLORA  HOME Last up date 08・7・5 岡山県




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