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シラー・ペルビアナの種名は、南米ペルー原産の意味、実際はポルトガルやアルジェリア等地中海沿岸の原産。鱗茎は5センチ、 洋ナシ形をした大型で膜に覆われ、葉は広線状で幅2〜3センチ、長さは15〜30センチで多数根生する。葉縁には白い毛が密 生している。花序は傘型に50〜10個の花を総状花序に咲かせ苞がある。青色、白色、赤色、藤色などがある。花は5〜6月に 開花。花柄は花序の基部から先端にかけて短くなっている。 スキラ(シラー)属は、球根生の多年草で80〜90種ある。被膜については種によって有無がある。スキライン、スキリン、スキラト キシン、スキリピクリン等の強心性配糖体を含んでいるそうである。属については2つに分ける見解もある。 ●スキラ属=苞が0〜1個。花被片の基部が離生し、鱗片が合着せずに毎年少しずつ入れ替わるもの。 ●エンディミオン属=苞が2個。花被片は合生。鱗片は合着して毎年新しく入れ替わる。 出典・参考図書 ● 『原色園芸植物図鑑 改訂版 W 球根編 』 保育社 ● 『園芸植物大事典 3 』 小学館 ☆花の詩・メモ☆ 近所でも良く見かける。知人宅では青色の花の咲く品種を植えている。隣町の農家では、畑の際に白花も一緒に植えてあり、それ を撮影したもの。葉だけの時は私は全く見分けられない。植えてある場所を知っているので品種名がわかるだけだ・・・・。 |
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(2段)花はすべて上向きに咲く。 離生した外花被片、内花被片ともに3個。長い苞が1個ある。 花柱は1個、雄蘂は6個。刮ハは黒い種子をつけるそうだ。 (3段)白花シラーベルビアナ。 |
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種別(し) 科別(ひ) FLORA HOME | Last update 08・2・10 | 広島県 |
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