|
||||||||||
|
||||||||||
ヒヨクヒバは、日本固有種であるサワラ [C. pisifera (Sieb. et Zucc.) Sieb. et Zucc. ex Endl.] の園芸品種だそうである。 ヒノキ[C. obtusa (Sieb. et Zucc.) Sieb. et Zucc. ex Emdl.] の園芸品種のイトヒバ [‘Pendula’ 別名スイリュウヒバ] と間違われるそうであるが、ヒヨクヒバの葉の先端は尖るそうである。ヒイヨクヒバは別名 イトヒバでサワラの園芸品種である。 出典・参考文献 ●『園芸植物大事典 4』 平凡社 ●『日本の野生植物 木本T 裸子植物』 平凡社 ●『山渓ハンディ図鑑 5 樹に咲く花 』 山と渓谷社 ☆花の詩 メモ☆ ヒイヨクヒバ(別名 イトヒバ)はサワラの園芸品種と『山渓ハンディ図鑑5 木に咲く花』には掲載があり、当初はイトヒバ =ヒヨクヒバとして掲載していたが、訂正することにした。図鑑によって異なるようでちょっと参っているところである。とい うのは、『園芸植物大事典 4』では、ヒノキの園芸種の品種でイトヒバ(別名スイリュウヒバ)とある。サワラの園芸種の 品種にヒヨクヒバ(別名 シダレヒバ)があり、よくイトヒバ(スイリュウヒバ)と間違われるとある点で、図鑑を調べ直す事に した。結果、葉の先端が尖っている事からヒヨクヒバ(別名 シダレヒバ)と同定した次第である。 畑の様な空き地の様な場所に植えてあった。 学校などに植栽されているのを良く見かけるのは、良く間違われるという ヒヨクヒバまたはイトヒバの何れかと思える。枝も葉も垂れ下がっている。細い葉を触るとチクチクする。 |
*画像転載禁止*
(2段)葉表。葉の先は尖っている。触ると結構チクチクする。 (3段)葉は鱗片状で、先が鋭利に尖っているのがわかる。 触るとチクチクするのが理解できる。 (4段)葉裏。蝶々のような形の白い気孔帯が良く目立つ。 (5段)気孔帯の拡大。 |
|||
|
Last up date 06・10・28 | 広島県 |
Copyright (c) 2006 hananouta All Rights Reserved