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『園芸植物大事典 1 小学館』によると、キペルスの和名はカヤツリグサ属。古代ギリシャ名kypeiros に由来するとある。 一年草が多いが塊茎や根茎を有する多年草もあるとある。属の大部分が雑草であるが、鑑賞用、繊維作物、牧草として 利用されるものもある。葉は線状か種類によっては退化し鞘状のものもある。扁平な小穂が茎の頂に多数集まり複散形 花序をつける。花序の総苞は葉の様な形をしている。小穂には頴が2列、其々1個の花がある。花は両性で花被はない。 雄蕊は1〜3個。雌蕊は柱頭が3裂。痩果はレンズ状か三角形とある。 シペラス・イソクラドゥス(キペルス・イソクラドゥス)は東アフリカおよびマダガスカル原産。高さは30センチになり、カミガヤ ツリ[C. papyrus ]を極小さくしたような形態で、鉢栽培に適しているとある。現在[C. huspan ‘Viviparus’]として一 般に栽培されているものは、シペラス・イソクラドゥスであるとある。 出典・参考図書 ●『園芸植物大事典 1 』 小学館 ☆花の詩 メモ☆ 近所の花栽培がライフワークになっている知人の庭には、所狭しと色々な植物がある。この植物もその一つ。シュロガヤツ リのミニ版といった感じを受けた。途中でカメラのバッテリーが切れてしまい、観察はそのままになってしまった。 |
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種別(し) 科別(か) FLORA HOME | last update 08・11・15 | 広島県 |
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