シペラス・イソクラドゥス
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
流通名 ミニパピルス  
学名 Cyperus isocladus Kunth
  英名 dwarf papyrus 、miniature papyrus

『園芸植物大事典 1 小学館』によると、キペルスの和名はカヤツリグサ属。古代ギリシャ名kypeiros に由来するとある。
一年草が多いが塊茎や根茎を有する多年草もあるとある。属の大部分が雑草であるが、鑑賞用、繊維作物、牧草として
利用されるものもある。葉は線状か種類によっては退化し鞘状のものもある。扁平な小穂が茎の頂に多数集まり複散形
花序をつける。花序の総苞は葉の様な形をしている。小穂には頴が2列、其々1個の花がある。花は両性で花被はない。
雄蕊は1〜3個。雌蕊は柱頭が3裂。痩果はレンズ状か三角形とある。

シペラス・イソクラドゥス(キペルス・イソクラドゥス)は東アフリカおよびマダガスカル原産。高さは30センチになり、カミガヤ
ツリ[C. papyrus ]を極小さくしたような形態で、鉢栽培に適しているとある。現在[C. huspan ‘Viviparus’]として一
般に栽培されているものは、シペラス・イソクラドゥスであるとある。


出典・参考図書
●『園芸植物大事典 1 』 小学館



☆花の詩 メモ☆

近所の花栽培がライフワークになっている知人の庭には、所狭しと色々な植物がある。この植物もその一つ。シュロガヤツ
リのミニ版といった感じを受けた。途中でカメラのバッテリーが切れてしまい、観察はそのままになってしまった。


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シペラス・イソクラドゥス=06・6・29
種別(し)  科別(か) FLORA  HOME last update 08・11・15 広島県



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