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『園芸植物大事典 5 小学館』によると、ロンドレティア属(ロンデレティア)の和名はベニマツリ属。属名はフランスの植物学者 ロンドレ(G. Rondelet)に因むとある。 ベニマツリ属は約120種があり、熱帯アメリカ〜西インド諸島に分布しているようだ。常緑の低木または高木。葉は対生し有柄 または無柄。托葉は幅が広く宿存する。花は小型で頂生または腋生の集散花序や円錐花序につく。萼裂片は4〜5個。花冠は 高盆形あるいは漏斗型で筒部は細く舷部は4〜5裂する。花色は赤、白、黄色、。雄蕊は4〜5個。子房は2室。果実は刮ハで、 種子は小さく多数あるそうだ。 鉢に添付されていたタグには、ロンデレティア・ロシアンスター。熱帯アメリカ〜西インド諸島原産。観賞期間4月〜11月。 出典・参考文献 ●『園芸植物大事典 5 』 小学館 ☆花の詩メモ☆ 実は、此花の名前が長い間判らなかった。03・11・22に花の持ち主さんに偶然道端で出会った。『実は枯らしてしまったので、 今ホームセンターにあったので購入して来たところよ!』と言う事で、苗に付いていたラベルを頂いた。晴れてこうして掲載出来た 次第と喜んでいたが、手もちの図鑑で絵図ら合わせをしてみたがベニマツリの花とは異なり、ロシアンスターとしては掲載がない。 しかも葉の観察も撮影もしていない。一年後に別の町を散策中に、この木本の鉢が置いてあるのを発見。花は蕾の状態のものが 沢山付いていたがやはり葉の観察も撮影もしていない・・・・。葉についての記憶は全くない。撮影して4〜5年が経過して今頃にな って反省しているが遅い。 08・12・23 『園芸植物大事典5 小学館』にロンデレティア属の栽培方法が掲載されている。温室内で地植えあるいは鉢植えで鑑賞するとある が、知人は2度目も戸外の畑に植えていた。きっとその後も枯らしたのだろうな。頂いたエブに管理方法が書いてある。冬は5度C 以上あれば冬越ししますが、室内での管理をお勧めしますと。種苗会社名は不明であるが添付のエブには、ロンデレティア・ロシア ンスターとあり、アカネ科 ベニマツリ属。熱帯アメリカ〜西インド諸島原産と記載されている。その時もらったエブは今でも手元にあ る。そのエブの画像の花序とベニマツリ[R. odorata Jacq.]とは明らかに異なる。この種名では全くNETではヒットしない。ベニマツリ とは花の中心部と葉の形が異なる。ベニマツリの園芸品種なのか別種なのかも不明である。 久々にロンデレティア・ロシアンスターでNET検索してみたが、『花の詩ずかん』のサイトのヒットでは流石に参考にもならない・・・・。 めぼしいHITがない。ただ、ベニマツリで検索中にベニマツリ・プチパラソルという品名の花がHITした。私が出会ったものと似ている 様にも見えたり・・・。ベニマツリとは確かに違うことは確認できた。学名は不明。 |
*画像転載禁止*
*バンマツリの花の中心部分は黄色い点が異なる。 (2段)花冠は高盆形、長い喉部がある。 舷部は画像では4裂しているが、4〜5裂する。 (3段)まだまだ若い蕾。萼片が赤味帯びて別の花の様に見えた。 (4段左)恐らく葉とおもえるが、葉か托葉かは不明。 (4段右)蕾の喉部が伸びてきて開花まじかである。 萼片は4〜5裂する。 (5段)花後の様子。蕾のとき同様に別の花のように見えた。 (6段)子房が膨らんでいるのか、この部分が花柱にも見えるが どの部分かは不明である。 横向きの萼筒からは子房下位に見えるし・・・・。 (7段)茎や葉の様子であるが、これ以上の観察も撮影もしていない。 葉は対生して縁に毛を確認できた。茎にも伏した様な毛がある。 托葉は幅が広く宿存するらしいが、私にはどれかを特定できない・・・。 |
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種別(ろ) 科別(あ) FLORA HOME | Last update 08・12・23 | 広島県 |
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