ネメシア・マスカレード
ゴマノハグサ科 ネメシア属
  
学名 Nemesia cheiranthus cv. Masquerade

『園芸植物大事典 3 小学館』
など、私の持参する園芸図鑑いずれにも掲載が無い。ネメシア属の特徴をあげて見ると確かにすべて
一致するが、ここで掲載しているものがネメシアとは想像もつかなかった。
ネメシア属は一年草、多年草または亜低木で約60種からなるとある。多くは南アフリカに分布するが、熱帯アフリカにもあるとある。葉
は対生、花は頂生または総状花序、まれに葉腋に単生。萼は5裂花冠は唇形、上唇は4裂、下唇は円頭または凹頭、筒部は短く、袋
または距が発達。雄蕊は4個、果実は刮ハとある。


出典・参考文献
●『園芸植物大事典 3 』 小学館
●NET情報参考サイト
●NET情報
aquiyaさんのサイト




☆花の詩・メモ☆


花で庭を埋め尽くしているほど花好きの知人んから、珍しい形の花をした宿根ネメシアであると教えて貰ったのだが・・・。NET検索には
ヒットしない。若しかすると一年草のネメシアかもしれない。今この草本は、ビニールハウスの中で、暖かくなるのを待っている。外に出し
て貰った暁には、再度あのなんとも可愛い姿を写しに行く予定!!
品種名がなんとも素晴らしい!なるほど〜〜!!と、思わず顔がほ
ころんじゃいます。仮面舞踏会とは別に、流れ星という別名も在るそうだ。どちらもピッタリである。どいつ品種である。
●ネメシア・シューティングスターズ(流れ星)[N. cheiranthus cv. Shooting Stars ] 
●ネメシア・マスカレード(仮面舞踏会)の学名は、[N.cheiranthus cv. Masquerade ]



*画像転載禁止*


ネメシア・マスカレード=撮影05・3・27






(2段)花は総状花序につく。茎は直立するのか否か、私が見た草体の茎は結構曲がっていた。
たしかに、花冠の上唇は4裂、下唇の先は凹頭。

ネメシア・マスカレード=撮影05・4・19

(3段)上唇は4裂。裂片は細長い。基部は黄色、その周辺は紫色。
下唇の基部は膨れている。凸部分は濃い黄色。下唇の下から太い距が見える。

ネメシア・マスカレード=撮影05・3・27

(4段)花冠を側面から見たもの。
萼は5裂。長い花柄があり、萼、花柄、4稜のある茎にも紫帯びた先の円い腺毛がある。

ネメシア・マスカレード=撮影05・4・19




(5段)葉の観察は全くしていなかったが、横向きに拡大してみると
へら形で葉縁には歯牙があるのが見える。葉表は毛が見える。

ネメシア・マスカレード=撮影05・3・27
種名(ね)  科名(こ)  FLORA  HOME Last update 09・4・23 広島県



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