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アイノコセンダングサは、筒状花の外周の裂片のうち何個かが大きくなり白色になるものを言うとある。 出典・参考文献 ●『神奈川県植物誌 2001 』神奈川県立生命の星・地球博物館 ☆花の詩 メモ☆ 過去には、白いものが僅かでも確認できると、シロノセンダングサとしてきたが、過去の画像をチェックすると、1件 該当するものが出てきた。頭花以外、葉もコセンダングサとの違いは無いように思う。花を拡大すると、小さな白い 筒状花と思える部分を発見。『広島県植物誌』には掲載が無い。コセンダングサにするべきかシロノセンダングサに するべきか、よくよく観察しておかないと同定間違いをしてしまう。このようにどちらともいえないものに、『アイノコ・・』 と命名されているものは意外に多く有る。 07・2・6 アイノコセンダングサを、この目でしかと確かめるチャンスがあった。今迄頭花の画像を拡大して、少し白い部分が あると全てシロノセンダングサとしていた。例え筒状花であったとしても、外周の舌状花が開花していなければ判断 は難しい。しかし、アイノコセンダングサの存在を知った今では、無視できない。 偶然通りがかった、クランクになっている道路の側溝に生えているのを発見。今の季節殆どの仲間は、痩果の状態 で葉も茎も枯れている。然し、高さは1メートル程有り、葉は紫褐色になってはいたが、元気そのもの。一寸驚いた。 対向車など気にしつつ、暫く車の中から眺めていたが、確認だけしておいた。外周に白い筒状花を確認出来た。帰 宅後、画像を確認してみると、外周に有る白い部分は間違いなく筒状花であった。コセンダングサともシロノセンダン グサとも、明らかに異なる。 |
*画像転載禁止*
![]() (2段)頭花は1センチ程度。 筒状花は5裂し、こげ茶色に見えるのは葯が合着した葯筒。 葯筒からのびた花柱の先は2裂し巻いているのが判る。 外周には、先端が5裂した白い筒状花がいくつかある。 ![]() (3段)両性花の部分。くるりんと丸まって自家受粉しているのか?。 柱頭には毛状に成っているようである。 ![]() (4段)花床には膜質の鱗片がある。 こげ茶色に見える部分。 個の辺りは母種のコセンダングサと見分けが付かない・・・。 ![]() (5段)未だ若い痩果の様子。 外周の筒状花にも痩果が出来て少し覗いている。 ![]() (6段)痩果の様子。母種との区別が出来ない・・・。 一寸洋服が触れるとくっつく。 ![]() (7段)痩果は1・5センチ前後。シロノセンダングサやコセンダングサ と良く似ている。痩果にも逆向きの棘がある。 先端は3〜4個の棘があり、更に其の棘には下向きの棘になっている。 ![]() (8段)茎は全体に褐色になっていたが本来緑色か否か葉不明。 下部では葉は対生している。 ![]() (9段)羽状深裂している葉。奇数羽状に見える。 葉の裂片の基部を見ると羽状深裂の様子が良く判る。 葉の先は尖り、裂片縁の鋸歯は10対以上有る。 葉軸や葉裏には毛が密生している。 冬季の葉なので褐色帯びている。 ![]() (10段)2月と言うのに新しい葉が生長している。 ![]() (11段)茎下部の生葉。 ![]() (12段)画像は全て同一の固体の物であるが、 白い外周の部分が、筒状花なのか舌状花の区別が確認 できないでいると、シロノセンダングサと間違える・・・・。 ![]() |
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