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| ゼニゴケは雌雄異株の苔類である。 有性生殖もするが無性生殖もする。葉状体の杯状体で無性芽を造り繁殖する。 ０３・９・１３ 福山東部のある町に薄暗い谷が在り、ほんの少しだけ湿地になっている場所がある。 近くに学校が在り通学路になっているが、其の場所だけは薄気味悪い・・・・。其の薄 気味悪い場所の一角に、ヤブレ傘のミニチュア版の様な雌器を沢山出した雌株があ った。その時は雄株と雌株が別株という事を知らなかったので、雄器を探す事も無く、 雌器托を付けた雌器だけを撮影してきた。 ０５・７・２０ 福山市ではレンコン水田が今でもある。ハスの花を撮影に、足繁く通ったものである。 其の日は丁度レンコンを掘る作業をされていたので、近くの細い畦で見せて頂いてい た。ひょっと足元を見ると、なんとも気持ちの悪いゼニゴケが、其の畦の端から端まで びっしり覆い尽くしていた。 一寸気持ち悪い気がしたが、よくよく見ると雌器も雄器も長い柄を伸ばして雌器托や 雌器托を持ち上げている。雌器托を裏返してみると黄色いものが見えたが、これが何 か図鑑など探したがさっぱり判らない。雄器托の裏面も見たが、良くわからない・・・・。 植物体の形が一寸薄気味悪い・・・。表面には杯状体が出来ている物があり、其の杯 の中には小さな芽の様なものが見える。無性芽らしいく、これによって繁殖するそうだ。 ０７・１・２３ 画像を引き伸ばして画像から観察をしてみた。雌器托の黄色いものは、成熟した胞子 と言うことが判明。雄器托の裏面については未だ良くわからない・・・・。 |
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