シロバナイヌタデ
タデ科 イヌタデ属
  
学名 Persicaria longiseta (De Bruyn) Kitag. f. albiflora Makino

イヌタデの花が白色のものをシロバナイヌタデといい稀にある詳細はイヌタデを参照。イヌタデ属についての詳細は
イヌタデ≫に掲載している。


出典・参考文献
●『神奈川県植物誌 2001』神奈川県立生命の星・地球博物館



☆花の詩 メモ☆
 

近くの日当たり良好の畑の畦に生えていた。下部は地を這い上部は斜上し、30センチほどの高さであった。花序は
白。花色以外はイヌタデと変わらないのだろうが、並べて比較はした事はない。花序も短く立ち上がっているので、
見分けるのは容易かもしれないと実感した。全体に葉は小さく感じた。





*画像転載禁止*



≪其の1≫ 日陰の無い畑の土手に纏まって生えていた


シロバナイヌタデ=03・11・12





(2段)葉の形がシロバナハナタデに似ている様で迷ったが、
全く日陰の無い、民家近くの畑の土手に生えている点や
花序が短い点等からシロバナイヌタデと同定。

托葉鞘の縁には長い剛毛が有る。
シロバナイヌタデ=03・11・12

(3段)花の終わった後は、花被片は残り痩果を包む。
シロバナイヌタデ=03・11・12

(4段)3稜があり、平らな面は少し窪んでいる。
痩果の色は艶の有る黒褐色に見えるが・・・・。
イヌタデの場合は黒。

シロバナイヌタデ=03・11・12

(5段)草姿。茎は赤味帯びている。
シロバナイヌタデ=03・11・12



≪其の2≫ 日陰の全く無い荒地に2〜3株生えていた。


シロバナイヌタデ=04・7・4





(2段)托葉鞘の縁には、略同寸の長さの剛毛が有る。
ハナタデとはよく似た托葉鞘をしている。

シロバナイヌタデ=04・7・4

(3段)葉先は次第に細くなる。
ハナタデの場合は、急に細くなる。

シロバナイヌタデ=04・7・4
種別(し) 科別(た) FLORA  HOME Last up date 07・3・18 広島県




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