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アオチカラシバは、花穂はブラシの様で総苞毛ともに淡い緑色をしている。普通チカラシバの花穂は総苞毛ともに 暗紫色をしている ●ベニチカラシバ [f. erythrochaetum Ohwi] は暗赤色の種。チカラシバ属についてはチカラシバに掲載。 出典・参考文献 ●『日本イネ科植物図譜』 長田武正 平凡社 ●『神奈川県植物誌 2001』 神奈川県立生命の星・地球博物館 ●『山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花』 山と渓谷社 ☆花の詩メモ☆ アオチカラシバはチカラシバ同様多年草で農道の畔に生えていた。高さ30センチ程のものを見かけた。試しに引き 抜こうと思っても引き抜くには力が要る。結構根が張っているらしく、チカラシバ ともども抜く事が出来ない。 チカラシバでは紫褐色の剛毛が、アオチカラシバは緑色をしているもである。其の外の特徴は、チカラシバと変わら ない様である。チカラシバは、あちこち土手や溝の縁に生えているが、アオチカラシバは初めて見た。近所の小さな 荒地にも生えていた。 |
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(2段)小穂には短い柄がある。長い芒は小穂の基部に輪生する総苞片の 変化した物。淡い緑色をしている。芒には微鋸歯がありざらつく。 (3段)白いブラシ状に見えるのは柱頭。白く細い花糸の先に黄褐色に見えるのは葯。 小穂の小花は2個ある。上部の小花は雌蕊の退化した雄花。雄蘂は3個あるそうだ。 下部の小花は両性で結実する。とあるが、分解していないので確認できない。 (4段)葉の裏側面。葉は葉鞘の部分から表は谷折れのV型。 (5段)高さは30センチ程度だった。株は少々引っ張っても抜けない・・・。 |
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種別(あ) 科別(い) FLORA HOME | Last up date 07・3・10 | 広島県 |
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