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ジャガイモについての詳細は≪ジャガイモ ‘メークイン’≫に掲載している。 世界で広く栽培されているジャガイモは染色体が2n=48らしいが、アンデス山系は野生型と考えられている2倍 体種、3倍体種、5倍体種がそれぞれ1〜2種栽培されているそうである。野生型としては2倍体種〜6倍体種ま で80種ほどあるそうで、それらの持つ疫病性抵抗、耐霜性、高でんぷん質性などを活かしての種間育種が進め られているそうである。とは言え、我々一般人は染色体数などは全く必要ないし解らない。 出典・参考図書 ● 『園芸植物大事典 2』 小学館 ☆花の詩 メモ☆ ジャガイモが紅色らしい・・・・堀上た時に出くわす事を祈るのみ!!畑の近くに住む知人が、掘り上げた芋を貰っ て来てくれた・・・。6月28日にジャガイモ掘りの農作業中、私のことを話したそうで一株ごと渡して下さったらしい。 紅色の皮をしたジャガイモだった。あまり大きなイモでは無かった、3センチくらいの芋も根っこ(根では無い)につ いていた。切ってみると金時イモ程では無いが黄色みのある色合いだった。茎や葉軸などが赤みを帯びている。 メークインやダンシャクイモ、農林一号等との違いは直ぐに判る。とにかく花色が濃紅紫色で、結構奇麗である。 其の後、栽培しておられた農家の人に出会う事があり訊ねてみると、品種名はアンデスアカ。他の品種よりは保 存が利かないといわれていた。奥さんが仰るには、ポテトサラダなどにすると美味だとのこと。 私の住む近郊のスーパーでは、この系統のジャガイモは見ることがない。残念。学名について調べてみたが不明。 |
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(2段)花冠は5裂。紅紫色の花色があでやかなジャガイモの花である。 雄蕊は5個。雌蕊は1個。緑色の部分は柱頭。 全体に毛が多い。 (3段)褐色帯びた茎の様子。毛があるのが見える。 下位の数節から分枝する。単軸分枝というらしい。 (4段)中間より上部の葉は羽状複葉。主脈は褐色帯びている。 (5段)葉軸が褐色帯びているので一層毛が目立つ。 (6段)皮が紅色帯びたイモである。 |
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種別(し) 科別(な) FLORA HOME | Last update 08・8・15 | 広島県 |
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