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シロクジャク、クジャクソウなどと呼ばれているが、品種名ではないそうである。日本への渡来時期も不明らしいが、昭和36年の 園芸カタログに≪しろくじゃく≫と掲載されたそうだ。学名についても従来は[A. tradesucantii] や [A. ericoides] とされ ていたそうだが、北アメリカ原産の帰化植物キダチコンギク[A. pilosus ]に良く似ているそうである。白孔雀の普及は添え花とし て利用が拡大し、日長調節で花期の期間が長くなった事で栽培が進んだようである。シロクジャクは、耐寒性のある多年草。草丈 60〜150センチ程になり、茎の下部は木質化する。沢山分枝し株立ちとなる。花径は1・5センチ程度、花弁は白色、筒状花は 黄色。花柱は2裂、筒状花は黄色から赤褐色に変わる。葉は長線形で小さい。シロクジャクの色ものは、シロクジャク X ミカエ ルマ・デージーの交雑種でシンクジャクが種苗登録され、シロクジャク X ユウゼンギク などの園芸種も市販されているそうであ る。 出典・参考図書 ● 『園芸植物大事典 1』 小学館 ● 「山渓カラー名鑑 園芸植物』 山と渓谷社 ☆花の詩 メモ☆ 1〜1・5センチほどの白い頭花をつける。在来の白花品の事をシロクジャクと言われているが、シュッコンアスターの一品種らしい。 シロクジャクと多種との交雑で他にピンク色や青、八重咲き品も育成されている。シュッコンアスターの事をクジャクソウとも言われ るが、クジャクソウと言われるマリーゴールドとは別物である。紛らわしい。以上については『山渓カラー名鑑 園芸植物』から、この 様に理解している。 シロクジャクについては、流石に理解し易い。クジャクアスターやシロクジャクに付いて調べ始めた頃は、ユウゼンギクの事も知らな い状態であったが故に、さっぱり訳が判らなかった。今ではおぼろげ乍ら理解出来る様になってきた。クジャクアスターと呼んでいる ものは、ユウゼンギク等多種とシロクジャクとの種間雑種から育成されたものを総称して言うようである。クジャクアスターはシロクジ ャクもシュッコンアスターも含む総称と言う事になる。このシロクジャクの主幹は、まるで木本の様である。 |
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(2段)花径は1・5センチ程度、花弁は白色。筒状花は黄色、2裂す る花柱は赤褐色を帯び、目(筒状花)は黄色から赤褐色に変わるとある。 (3段)葉は長線形で細い。 |
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種別(し) 科別(き) FLORA HOME | Last update 08・9・27 | 広島県 |
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