ネメシア・カエルレア
ゴマノハグサ科 ネメシア属
流通名 宿根ネメシア 
学名 Nemesia caerulea

ネメシア属には、一年草、多年草、亜低木など60種からなり、主に南アフリカに多く分布するそうである。その中の1〜2が園芸的に改良
されて栽培されているそうである。葉は対生、花は頂生の総状花序か、葉腋に単生。萼は5裂。花冠は唇形で上唇は4裂、下唇は円頭か
凹頭となり、筒部は短く袋か距が発達している。雄蕊は4個。果実は刮ハ。アンティリヌム属も調べてみたが、やはりそれらしき種は無い。
私の所有する図鑑には、残念ながらネメシア・カエルレアの解説がない。学名の出典はNET検索によるもの。


出典・参考文献
●『園芸植物大事典 3 』 小学館




☆花の詩メモ☆


宿根性のネメシアと植えている人に教えていただいた。リナリアによく似ているが、上唇弁の2裂しているのがリナリア。ネメシアは4裂して
いるので直ぐに判るそうだ。花は大きめと言う印象だった。野菜畑の隅に植えて有る。高さは30センチ程度と小さい株であったが、50セン
チ程度の大きさになるそうである。残念ながら葉や茎の観察はそれ以来出合うチャンスが無い。一年草のネメシア・ストルモサとは花の感
じは全く違うように思う。



*画像転載禁止*



ネメシア・カエルレア=04・4・10撮影







(2段)上唇が4裂しているが、撮影ポイントが悪く画像では解り難い。
上唇は4裂、下唇は2裂、花筒の基部に距がある。

ネメシア・カエルレア=04・4・10撮影

(3段)上唇が4裂しているのがよくわかる。
葉もかろうじて様子が分かる程度である。
葉縁には疎らに鋸歯があるようだ。

ネメシア・カエルレア=04・4・10撮影
種名(ね)  科名(こ) FLORA  HOME Last update 09・1・10 広島県






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