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アイリス属の和名はアヤメ属。主に根茎または球根をもつ多年草。属名はギリシャ語のiris=虹の意味に由来。花柱は3つ、先が 鶏冠状に2裂しその裏側基部に柱頭がある。3個の雄蕊は花柱の下側にある。子房は3室。花期は春から初夏の頃。 ドイツアヤメは和名。原産地不詳のままヨーロッパ全土に広がり、起源不詳の自然交雑とされ古くはジャーマンアイリスと呼ばれた そうである。種名のgermanica はドイツという意味であるが、ドイツ原産ではないそうだ。今日のジャーマン・アイリスの原型になっ たものに近いものは存在するそうである。変異も多い。最も普通にみられるドイツアヤメの特徴は、茎の高さは60〜90センチで分 し、葉は剣状。花は長さ6〜8センチで4花、まれに5花つき香気がある。紫色の外花被片は反曲して下垂し、爪部は淡い色で茶色 の縞があり、基部から半ばにかけて黄色いヒゲがある。内花被片は倒卵形でドーム状に直立、濃いフジ紫色。花期は4〜5月。 根茎は強大でよく分枝する。 今日、ジャーマン・アイリス[ German irises] と呼ばれているものは、 『園芸植物大事典 1 小学館』によると、交雑種として発展し た園芸グループの一つ。ドイツアヤメに形態は似ているが、野生種や複雑な交雑で出来た園芸品種を言い、花被片の幅が広く、非 常に美しく改良も続けられているとある。 出典・参考文献 ●『園芸植物大事典 1』 小学館 ●『原色園芸植物図鑑 改訂版 V 宿根草編2 』 塚本洋太郎著 保育社 ●『山渓カラー名鑑 園芸植物』 山と渓谷社 ☆花の詩メモ☆ 08・10・13 我が家にもドイツアヤメと思えるものがある。ジャーマンアイリスと言って平成2年ごろ頂いて相当月日がたったが、今でも毎年咲く。 植え替えは一度もしたことはないが、根茎が大きくびっしり詰まっている・・・。 |
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![]() (2段)花柱は3個。先がおおきく2裂して小型の花弁に見える。 正面の花柱の内側に白い花糸の雄蕊が見えている。 外花被片の基部は縞模様。先が橙黄色のヒゲが目立つ。 ![]() (3段左)蕾の様子、紫帯びた苞。花は普通は4個。まれに5個らしい。 (3段右)葉の基部は交互に重なっている。4月中旬の様子。 ![]() (4段)葉の様子。4月中旬。蕾も立ちあがっている。 葉の基部は(3段)の様になっており、根茎は(5段)の様になっている。 ![]() (5段)根茎は強大でよく分枝するそうだ。 2・20 の様子。ぼちぼち新葉が出始めている。 ![]() |
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