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ジャーマンアイリスは根茎性の多年草。アイリス属の中で交雑種として発達した園芸グループ●カリフォルニア・アイリス ●シベリア・アイリス ●ジャーマン・アイリス●ダッチ・アイリス ●ビアデッド・アイリス ●ルイジアナ・アイリス 等の一つと 『園芸植物大事典 1 小学館』にある。 ジャーマン・アイリスの基本的な形態は ドイツアヤメ[I. germanica]に似るそうだが、複雑な交雑により変化に富んだ園芸品種が多く作出 されている。これらを総称してジャーマンアイリスというそうだ。花径20センチぐらいで、花色が豊富である。花被片が広く波打っているものや 襞の様な物等豪華で艶やかである。開花期は5月頃。 ジャーマン・アイリスは、最初イリス・パリダ[I. pallida ]と イリス・ヴァリエガタ[I. variegata ]の2種類の交雑種が基礎となったそうである。 これに[I. cypriana] ,[ I. mesopotamica ], [I. trojana ], [I. kashmiriana ] などが交雑され祖先となっているそうであるが、後者4種 については、手持ちの図鑑に掲載が無く花の様子は不明である。最初の親になっているイリス・パリダの花色は、淡い藤紫色で外花被片に 橙色のひげがある。イリス・ヴァリエガタは、外花被片の黄色地全体に茶色の筋模様が入り、内花被片は黄色である『原色園芸植物図鑑 改訂版 V 保育社』による解説は、語れば長くなりそうであるが、その中に色彩について基本的なタイプが区別されているとある。●バイトー ン=立弁、垂弁ともに同じで垂弁が濃い色かベルベット状。●バイカラー=両弁の色が異なる。●アネモネ=立弁は白、垂弁は有色。●エロ ーアネモネ=立弁は白、垂弁は黄色。●ネグレクタ=立弁に薄く藤色の縁があり垂弁はベルベット状の紫紅色。●バリエガータ=立弁は黄 色、垂弁は紅色帯びた茶。●ブレンド=混色で2種の色が混じる。●ブリカータ=地色は淡色で濃い小斑点がある。●覆輪もある。学名は [I. germanica] でドイツアヤメと同じになっている。 出典・参考図書 ● 『園芸植物大事典 1』 小学館 ● 『原色園芸植物 改訂版 V 宿根草編 U』 保育社 ● 『山渓カラー名鑑 園芸植物』 山と渓谷社 ☆花の詩 メモ☆ ドイツアヤメ=ジャーマンアイリスと今の今まで思っていたが、初めてその違いを知った。我が家に植えているものは、平成2年ごろジャーマ ン・アイリスと言って頂いたものは、ドイツアヤメのようである。新たにサイトを設けた。ジャーマン・アイリスは、畑や花壇でよく見かける。驚く 程花色の種類があり、どれも見事で綺麗である。内花披片、外花披片の形等、波打つものから襞の様な物まで色々ある。華やかさ、豪華さ はには驚く。然し、ジャーマンアイリスに良く似たニオイイリスとの見分けが、当初は全くつけられず同定には梃子摺った。 |
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![]() *●バイトーンタイプ。花色などから、親種のイリス・パリダかと思ったが、 外花被片のひげの色が紫色で別品種だった。 イリス・パリダのひげは橙色らしい。 (2段)正面花弁のような部分は3個ある花柱の一つ、浅く3裂し さらに細かく切れ込んでいる部位は柱頭である。内側に細く白い 部分が見えているのが雄蕊。白っぽい葯も見える。 ![]() (3段)葉は剣状で葉先は尖る。 葉の縁は、膜質なのか透き通って見える。 ![]() *以下品種名は不明である*、 外花被片の黄色に紫色の筋のあるタイプは 親種の一つ イリス・ウァリエガタの外花被片は茶色の筋とのこと。 他の花も同色の様でも髭の部分の色が異なっていたりする。 (左)●バリエガタタイプ (右)●バイカラータイプ ![]() (左)●ブレンドタイプ (右)●バイトーンタイプ ![]() (左)●バイトーンタイプ (右)●エロー・アネモネタイプ ![]() (左・右)バイトーンタイプ ![]() (左・中・右)●バイトーンタイプ ![]() |
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