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シロナスについて掲載のある図鑑を持ち合わせておらず詳細は不明であるが、タマゴナス、シロナス、ギンナス[S. melongena var. pumilio Hara]となっている。ここに掲載しているシロナスの品種名が正しいのかも含めて画像のものとは大分異なる。仮にシロナスと して掲載しておく。 ナスは普通一年生作物として栽培されるが本来は多年草。日本での栽培はセンナリナス[var. depuressum ]やナガナス[ var. ob- longocylindricum ]の系統が主流となっているそうだ。台湾、中国ではヘビナス[ var.anguineum ]が主流で、ヨーロッパではタマ ゴナス[ var. pumilio ]。アメリカではアメリカオオナスビ[var. esculentum ]が利用されているようだ。他に中間的な物も多くあるそ うだ。 出典・参考文献 『園芸植物大事典 3』 小学館 ☆ 花の詩・メモ☆ 普通のナスビと違い草本自体が殆ど褐色帯びない。花も淡い紫色。萼も茎も葉柄全てが黄緑色。但し、部分的には紫帯びた箇所も ある。ナスの果実は当然ながら白い。一寸イメージからして納得できない気がする。但し、タマゴナスとは別品種にも見えるがこのあ たりが全く不明。白いピーマンも一寸受け入れ難たかったが。白いナスを外国では栽培されているそうだが、日本ではというより私に は全くもって馴染みが無い。味は普通と云う事だった。クリーム色っぽい白と思っていたが、写真を見ると真っ白に見える記憶違いか。 果実の大きさも良く目にする‘千両2号’‘Senryou 2gou’のナスと変わらない。14〜5センチある。このナスを植えている知人は、 色々珍しい(私にとって)物を栽培している。白いピーマン、黒いピーマン、も彼女の畑で栽培されていたものである。 |
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(2段)果実は白色で長楕円形である。タマゴナスの様な小型では無い。 蔕の色も淡い緑色で、普通茄子には刺があるが触って痛い棘はない。 (3段)ナスの花と大きさ、形ともに変わりはないが、普通のナスの色と比べると淡い紫色である。 茎には縮毛のように見える白い短毛が密生しているが、実は詳しく観察していない・・・・。 中心の白いのは花柱、柱頭は萼筒から少し出た中花柱花と突出した長花柱花があるらしい。 多くは自家受粉で結実する。また、2番花以後は短花柱花になり易く落下しやすいそうだ。 (4段左)全体に茎、葉柄、等も淡い緑色。部分的には淡い紫褐色帯びた部分も有る様だ。 (4段右)花柄や萼にも縮毛なのか星状毛それとも鱗状毛かが密生しているのが確認できる。 (5段)葉も詳しく観察していないが、葉縁に波型鋸歯がある様に見える。 右の大きな葉は虫による食害に遭っているだけ。 葉の両面に白い星状毛か鱗状毛かは判らないが、粉の様(?)な毛が密生している。 |
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