ヘディキウム・フラヴェスケンス
ショウガ科 ハナシュクシャ属
 
学名 Hedychium flavescens W. Carey
英名 yellow ginger

ハナシュクシャ(ジンジャー)属の詳細はハナシュクシャのサイトに掲載。

フラヴェスケンスはインド原産で高さは2メートル程になるようだ。茎の基部が赤味を帯びるそうである。長さ30〜45センチ
程の葉は披針形で、滑らかな表面は鮮やかな緑色。裏面には短い毛がある。中肋は深い溝になり両側の側脈は現れない
そうである。花序は20〜25センチ。花被片は黄色、花弁状の一番大きい(仮雄ずい)唇弁は淡い黄色で、中央に濃い黄色
の斑紋がある。長く突出する雄蕊の花糸は淡い黄色。葯は黄色で其の上にある柱頭は緑色。

出典・参考図書
● 『園芸植物大事典 4 』 小学館




☆花の詩・メモ☆


知人が植えているもの、高さは150センチ程で、交雑種と思っていたが、NET検索しているとヘディキウム・フラヴェスケンス
として掲載されている外国サイがHITする。手持ちの図鑑を調べてみると、掲載はあるが残念ながら画像が無い。日本のサ
イトではあまりHITしない。解説だけで判断するのは危険かもしれないが、特徴は一致すると思える。シュクシャのサイトで交
雑種に掲載していたが独立して掲載することにした。英名はイエロージンジャーになっているが、キバナシュクシャではない。

葉の観察も茎の観察もしていないのが気がかり。しかも480x640ピクセルで撮影しているので拡大する事も出来ない。

09・8・27
今朝は早く目が覚めたのでそのまま起床した。何年ぶりかの朝の散歩。掲載している画像は03年の丁度この頃の撮影であ
る。久々知人の畑に寄ってみたが、残念ながら見当たらなかった。6年も前の事だから致し方ない。もう一度見てみたかった。


*画像転載禁止*



ヘディキウム・フラヴェスケンス=撮影03・8・25







(2段)黄色の花被片、咲いている花の花被片は線形で下垂している。
花弁状の仮雄ずいは淡い黄色で基部に濃い黄色の斑紋がある。
長く突出している雄蕊の花糸は淡い黄色。葯も黄色、その上にある柱頭は緑。

ヘディキウム・フラヴェスケンス=撮影03・8・25
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