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| ヒペリカム・カリキナムは常緑低木。ブルガリアやトルコなどに分布してい るそうである。 農家の畑の一角に植えてあった。葉だけではヒペリカム・ヒドコートとの区 別は判り難い。 しかし、蕾が出来ていれば区別し易い。蕾は大きく花は1茎1花のようで ある。花が咲けば誰でも簡単に見分けられる。花径は7センチ前後と大き く、花弁と花弁の隙間が多く花弁が細めである。 しかし、雄蘂の豪華さには見惚れる。ビヨウヤナギも雄蘂は長いが、量の 多さは比にならない。石川五右衛門のあのちょんまげみたいである。 一度試にと思い、座り込んで枯れた蘂を数えて見た事がある。5束ある内 の一束だけで100本近くあった。蘂の長さは花弁より少し短い程度である。 基部が束になっている雄蘂は、花弁と繋がったまま落ちる様である。 茎や葉など無毛である。葉はどちらかと言えば茎に並んでいるように見え るが、花の付かない茎の葉などは、十字対生になっている部分もある。 |
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![]() (2段)長い蘂の量は3百本近くある。 花弁より少し短い程度。 花弁は細めで花弁同士の隙間が広い。 ![]() (3段左)もう直ぐ開花する蕾は大きく2センチ程もある。 (3段右)花柱は基部より離生している様子が良く判る。 又、萼が深裂している様子も判る。 ![]() ![]() (4段)散りいく花弁の基部に100本近い雄蘂の基部は合着しており 束になったまま花弁と一緒に落下する。 ![]() (5段)余り高さは無く50センチ程度。 葉は軸にやや並んだように付いている。 1茎1花の様子も良く判る。 ![]() (6段)4月下旬の葉の様子。未だ蕾は確認できない。 新枝の葉は、十字対生になっているのも判る。 ![]() |
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