キズイセン
ヒガンバナ科 スイセン属
 別名 イトズイセン
 学名  Narcissus jonquilla
『園芸植物大事典 U 小学館』によるとスペインポルトガル、アルジェリアに産するとある。
葉は長さ30〜45センチで2〜4個付く。イグサ状で直立し溝がある。茎は葉と同長。花は鮮黄色
で2〜6個付く。幅は3〜4センチで強い芳香がある。花被片は長楕円形で平たく広がり、副花冠
は短いカップ状。開花期は4月。
八重咲きのものもあり、‘ クイーン・アンド・ジョンキル’と呼ばれるとある。3〜4種の変種がある
とある。


キズイセンは耐寒性球根植物。ニオイズイセンとも言われている。
スイセンの園芸分類は、12に分類されている。このキズイセンは、分類 7群 のジョンキラに入
る。
12の分類についての詳細はスイセンのサイトを参照されたい。


浅葱のような葉をしているが、垂れ下がるような事は無い様である。葉の断面を見たいという衝動
に駆られたが、流石に他所様のもの、しかも丹精込めて栽培されているもの。葉の断面はきっと、
三日月形だろうと想像してみたりして。大して重要な事柄では無いのだろうが、見たい気はする。


*画像転載禁止*


キズイセン=04・3・29





(2段)副花冠 部分の拡大。
この画像からは、雄蘂が3個と柱頭が見えるが雄しべは6個。

キズイセン=04・3・29

(3段)葉は細く浅葱に似ているが、垂れ下がらない。
キズイセン=04・3・29

(4段)直立する葉を拡大して見た。
丸ではなく、一方が凹んだ形をしている。
葉を千切り断面を見たい・・・と思ったが止めた・・・・。

キズイセン=03・3・9
(き)  FLORA  HOME Last up date 06・12・26 04・3・29






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