フクリンジンチョウゲ
ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
 
学名 Daphne odora ‘Aureovariegata’
 異名 D. odora Thunb. var. marginata 、D. odora f. marginata Makino、

フクリンジンチョウゲはジンチョウゲの園芸品種の中の1品種。長楕円形または、倒披針形の葉に黄覆輪が入り、花色はジン
チョウゲから見ると淡く、ピンク色で綺麗な色の品種である。白花で黄覆輪のシロバナフクリンジンチョウゲや二重覆輪なども
あるそうだ。ジンチョウゲ属の詳細はジンチョウゲのサイトに掲載。


出典・参考図書
●『園芸植物大事典 2』 小学館
●『原色園芸植物大図鑑』 北隆館
●『原色図譜 園芸植物』 浅山英一著 平凡社
●『山渓カラー名鑑 園芸植物 』 山と渓谷社




☆花の詩メモ☆


町内の知人宅の畑に植えてある。初めて見た時は花はなく葉だけの状態だった。黄覆輪の葉だけでも綺麗であった。樹高は
70センチ程度。花の咲くのが楽しみだった。それから一年後、花が咲いた。やっと見る事ができた。ジンチョウゲとウスイロジ
ンチョウゲの中間あたりの色合いである。綺麗なピンク色だった。他にはシロバナジンチョウゲウスイロジンチョウゲがある。




*画像転載禁止*



フクリンジンチョウゲ=06・4・4





(2段)葉は淡い黄色の覆輪。
花色も淡いピンク色で綺麗である。

フクリンジンチョウゲ=06・4・4

(3段)萼筒は長く先は4裂している。
萼片の裏側には凸凹した皺が有るのが判る。

フクリンジンチョウゲ=06・4・4

(4段)シロっぽく先端が褐色帯びているものは総苞。
フクリンジンチョウゲ=06・4・4

(5段)葉痕は半円形で維管束痕は1個見える。
其の上部に小さな淡い緑色のものが見えているのは、
側芽らしい。随分と小さい・・・・。

葉は互生とはいえ、輪性状に互生している様に見える。
フクリンジンチョウゲ=06・4・4

(6段)葉の形は他のジンチョウゲと変わらない。
頂部にまとまって付いている。
葉の縁が淡い黄色の覆輪になっている。

フクリンジンチョウゲ=05・6・20
種名(ふ)  科名(し)  FLORA  HOME Last up date 07・2・14 広島県



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