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ローベリア(ロベリア)の和名はミゾカクシ属。属についての詳細は ベニバナサワギキョウ のサイトに記載。 ローベリア・リチャードソニーの種名は人名に因む。リチャードソニーは、ルリチョウソウ [L. erinus ]のもと に扱われることもあるそうだ。ルリチョウソウ に比べて茎は長く伸びて広がり垂れ下がり、葉は心臓形でやや 深い鋸歯があり葉柄に毛が見られる。花形はルリチョウソウと似ている、花色は淡い青紫色。花は長く延びた 茎の先に総状につき密にならない。 出典・参考文献 ●『園芸植物大事典 5 』小学館 ☆花の詩メモ☆ 栽培している知人から、宿根ロベリアと言うと聞いたが、ルリチョウソウのもとに扱われるという事は一年草の 扱いになるのだろうか、大事典では記載がないがNET情報では宿根性とある。見た目には随分と華奢という か繊細な感じに見えた。ルリチョウソウでは気付かなかったが、花柄が長い事も初めて知った。萼片も細く線 形である。マット状に花がつか無い点や、基部の葉は丸みがある点で、ルリチョウソウとの区別は容易につけ られる様には思う。 |
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(2段)花冠は左右相称、上唇は2裂、下唇は3裂。 上唇の間に見える灰色の毛のある部分は雄蕊で5個の雄蕊は筒状になり 花柱を囲んでいるそうである。葯の先には毛があるそうだが、残念ながら 柱頭なのか雄蕊が花柱を囲んでいる部分なのか、観察していなかった・・・・。 柱頭の先は2裂する。 (3段左)蕾の様子。萼筒は子房に合着しているそうである。 先端は5片にわかれている。線形でルリチョウソウより細長く感じる。 (3段中)長い花柄は目立つ。花全体に密に固まらない。 (3段右)花は葉腋に単生し長く延びた茎の先に総状につく。 長い花柄の基部には小さな苞(?)があるようだ。 (4段)葉は互生するが、ルリチョウソウとはずいぶん異なり丸みのある心臓形。 葉縁には深い鋸歯がある。葉の基部は長い葉柄に流れている様に見える。 紫褐色帯びた茎は這うように伸びて垂れる。 |
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Last update 08・12・19 | 広島県 |
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