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フジ属の詳細はヤマフジのサイトに掲載。 ブラキボトリスの和名はヤマフジ。ヤマフジの園芸種のシロカピタンとは≪白花美短≫の意味で花が白色。シロバナヤマフジが本当の名称 と思われると『園芸植物大事典4 小学館』には掲載されている。蔓は上から見て逆時計回りに他物に巻き付くとある。なかなかこの様な解 説は私は理解しにくい。普通は真上から見ない、横から見るのが普通と思っているので、右上を高く巻き付くと覚える方が解り易いと思って いる。 『原色図譜 園芸植物』には和名 シラフジとして掲載され、シロカピタンはシラフジの園芸種で、一般にシロカピタンといわれるものと ある。『原色園芸植物大図鑑』も和名はシラフジ、シロカピタンはヤマフジの園芸種の1品種とある。又蔓は左巻きとあるから混乱してしまう。 つるの巻き方は図鑑で記載が異なり参る!此の件についてフジのサイトに抜粋して掲載している。 シロカピタンは、花屋さんでは≪白ダルマフジ≫とよばれている。ヤマフジの園芸種には、≪紫花美短=ムラサキカピタン≫、花が淡紅色の ものを≪アケボノカピタン≫白花の園芸種を≪シロカピタン≫というそうである。アケボノカピタンはなかなか奇麗である。 ☆花の詩 メモ☆ 福山市を一望する山の尾根で、日当たりのよい崖っぷちに生えていたが植栽されたものと思える。近くにはカリンが生えていた。花序が短く あまり派手さは無いが、町内の公園の藤棚にもシロカピタンと桃色の花序のアケボノカピタンが植栽されている。2色が混色されていると良く 目立ちなかなか奇麗である。 出典・参考図書 ●『園芸植物大事典 4』 小学館 ●『原色図譜 園芸植物』 浅山英一著 平凡社 ●『原色園芸植物大図鑑』 北隆館 |
*画像転載禁止*
(2段)日当たりのよい山の尾根で咲いていたもの。 花房が短い点で解り易い。 (3段)全体に高く伸びていたが幹はまだ細く感じた。 右上に巻いている。
(1段)白い房はシロカピタン。紅紫の房はアケボノカピタン。 どちらも房の丈が短い (2段)幹は大きくなり、辛うじて右上に巻いているのがわかる。 |
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種別(し) 科別(ま) FLORA HOME | Last update 09・1・10 | 広島県 |
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